October 17, 2009
タツヤです!
今日は写真がないですが勘弁して下さい。
先日あったお話をします。
僕はまだ実家暮らしなのですが、仕事が終わり帰宅すると父がリビングにいました。
普段無口な父がやたらと話しかけてきます。
よく見ると右手が包帯でぐるぐる巻きです。
「あぁ、そう言う事か」と思い、ソレどーしたの?と聞くと
待ってました☆と言わんばかりのどや顔で話し始めました。
僕には小6の弟がいて野球チームに入っているのですが、なんでも飛んで来た玉をグローブの着いていない右手で掴もうとして失敗して怪我してしまったらしいです。
何故素手でいこうとした?
凄く上手いのならまだわかります。
学生時代から万年ベンチだったそうじゃないか…
きっとメジャーリーガーにでもなったつもりだったのでしょう。
おまけに突き指程度かと思いきや…
「3針縫っちゃったよ〜」と父。
裂けたんですか?!
小学生の打った球ですよ?!
ガタ来過ぎでしょ!笑
とりあえず「気をつけてね」と告げて行こうとしてもう一度振り返った時
「イテテ」と言いながらビールを飲み左手でぎこちなく箸を持つ父の背中は哀愁の塊でした。笑
でも
毎日僕より早く仕事に行き遅くに帰って来ても休日には息子の野球に喜んで参加する父は凄いなって思いました。
ま、
着替えてる時に部屋に入ったら「やん!」とか言っちゃうよな父ですけどね(笑)