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オーストラリア旅行記 KEI その3. Palmer〜ケアンズ 皆既日蝕 編

November 19, 2012

モスマンのツリーハウスで朝食をとり、チェックアウトする前に皆既日食のフェスティバルに行くために予約していたバスを確認しました。

すると『ケアンズからPalmerに行くまでにモスマンであなた達をバスでピックアップすることができなくなった』と聞いた瞬間に二人とも顔面蒼白になり、

断念することできないけども足が無いのでポートダグラスまで戻りました。

(フェスティバル会場は交通機関がほとんどなく、一日バス一本のみの人里離れた大自然の土地にて一週間開催されている)

国際免許証も取ってこなかったしレンタカーもできないのです。

フェスティバルのチケットを買ってただけに悔しさのみ残りました。

↓皆既日食の見れる位置マップ↓

 (ケアンズでは日蝕を全て見ることはできないのですがモスマンやポートダグラス、会場があるPalmerは日蝕を全てみることができるのです)

どうしてもあきらめきれないのでポートダグラスに着いてヒッチハイクの用意(紙に行き先書いて)したが車捕まらず。

インフォメーションに車で行く人いたら教えてくれと自分の電話番号を残しました。

仕方がないのでポートダグラスの海沿いで皆既日蝕を見ようと思いバックパッカーズやホテルを探すが翌朝皆既日蝕だからどこもいっぱい。。

7軒目ぐらいでやっと見つかりホッとしてチェックインしました。

何も食べてなかったから夕方前にランチをのんびり海沿いで食べ始めたら

その時、、、

僕のiPhoneがブルブルとなりました。

すぐさま出るとポートダグラスのインフォメーションの人からで、

なんと!二名車に乗せてもらえるらしい。素晴らしい!!!

宿泊予定のホテルをすぐさまキャンセルし、

日本人2名の男女に乗せてもらい長い道のり(3時間ぐらい)を進みました。

初対面のこのお二人

神様に見えました 笑

運気が突然上がったのです

感謝!!!!!!!

広大な大地

吸い込まれそうです

ここは砂漠か!?

木がラクダの列みたいでした。

会場に夜になると同時に到着したので真っ暗闇のなかでしたがテントを建てて一安心しました。

夜空に浮かぶビッカビカの星たちがいまにも手に取れそうでロマンチックな夜空でした。

9年前にバイロンやニンビンに来た時もそうでしたが、南半球で星を眺めると地球が丸いのがハッキリわかるような気がしました。

少し遊び、少し睡眠を取り、
5時に起床。
一直線の山肌から太陽が昇ってきました。
朝焼けの色のグラデーションが素晴らしすぎて息を飲む
肝心の天気は快晴!
世界各国から集まった日蝕マニアの人々
丘の上までぎっしり人が…
すべてのブースの音が止まり、どんどん太陽が左上から欠けていきました。
nico
KEI
日蝕ちゅう
どんどん明かりが暗くなり太陽がかけて行った最後は
細〜い三日月のようになりました。
ところどころ歓声がわき起こり、、
太陽の円の縁取りとそこから外側に出るバーナーのような炎=輝きだけが残り
“黒い太陽=BLACK SUN”の出現…
その瞬間は、、
“ギャーーーーワァーーーー!!!!!”と叫ぶ以外ありませんでした。
おぞましい光景でしたが、”歓喜の叫び”です。
(※肉眼で完全に太陽はこう見えましたがiPhoneカメラやデジカメではこんなにうまく撮れません↑この画像以外は全て自分で撮ったものです)
ポカーーーーン
スコーーーーン
何といっていいか、、くり抜かれ突き抜け、
ものすごく強くてカッコいい太陽でした。
脳裏に焼き付けパワーを頂きました。
バッチリ超自然現象を体験することができたのです!!!!!!!
日蝕後の太陽
あとはその余韻に浸りながら色んなステージを観たり踊ったり散歩したりしました。
nicoダンス♪
水分補給と洗面
dead tree
strong man
ゆったりとしたり、、
散歩したり、、
テントに戻ったり、、
僕のお客様夫妻に遭遇したり、、
ドレッド切っちゃったな〜とか思ったり、、
父親とベトナム行ったな〜とか思ったり、、笑
しつつ、、
皆既日蝕フェスティバル会場を後にしました。
とても楽しかったです!!!
そして予約してたバスでケアンズまで戻りました。
ケアンズにあるラグジュアリーホテルpullman
のスウィート!!に宿泊し、
翌日オーストラリアを出国したのでした。
nicoさん、また旅しましょう♪
おわり

 

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